HPVの感染経路は性行為?原因・症状・検査について

HPV(ヒトパピローマウイルス)は男女どちらにもみられる一般的な感染で、性行為をきっかけに広がることが多いとされています。多くは無症状のまま経過し、「いつ感染したのか分からない」と感じる方も少なくありません。

男性は違和感が軽く気づきにくい傾向があり、女性も外から見えない部位に症状が現れることがあるため、検査で初めて感染が分かるケースがあります。

本記事では、HPVの症状や感染経路、検査方法などについて詳しく解説します。不安がある方は、ご自身の状況を整理する際の参考にしてください。

HPVとは

HPVとは、ヒトパピローマウイルスのことです。

多くは症状が出ませんが、6・11型は性器や肛門まわりにイボ(尖圭コンジローマ)が現れる場合があります。

16・18型などの高リスク型は、長く残ると子宮頸部の細胞に変化が起きることもあります。

感染は性行為での皮膚や粘膜の接触が中心で、症状がなくても相手に広がる可能性があります。

ほとんどの感染は自然に収まるとされており、不安を感じたときは早めに確認しておくと安心です。

HPVと子宮頸がんについて

HPVの感染経路

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性器や肛門まわりの皮膚や粘膜が触れ合うことで広がる感染症です。性交時の密着した接触が中心で、表面に傷がなくてもウイルスが入り込む場合があります。症状がなくてもウイルスが排出されることがあり、気づかないうちにパートナーへ広がる点が特徴です。また、コンドームで覆われない部分から感染が起こることもあります。

主な感染経路は以下になります。

<主な原因(男女共通)>
  • 膣性交での性器同士の接触
  • 肛門性交など密着した性行為
  • オーラルセックスによる口と性器の接触
  • 性器に触れた手指を介した伝播
  • いぼや分泌物への直接的な接触

HPVは広くみられる感染とされ、無症状でも相手に広がる可能性があります。心当たりがある場合や不安が続くときは、早めに確認しておくと安心です。

HPVが原因となる病気

女性の無症状率

男性の無症状率

80〜90%

80〜90%

HPV感染の多くは、女性・男性ともに80〜90%が無症状と報告されています。自覚がないまま進むことがあり、気づかないうちにパートナーへ広がる場合があります。イボや細胞変化が現れるのは一部に限られるため、違和感がなくても定期的な確認が役立ちます。

ここでは、女性と男性に分けて、それぞれに多く見られる症状を紹介します。

女性に多い症状

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、外陰部だけでなく腟内や子宮頸部にも広がることがあり、気づきにくい点が特徴です。初期は違和感が軽く、症状がないまま進む場合があります。ウイルスは粘膜にとどまり、小さな盛り上がりとして現れることがあります。妊娠中はホルモンの影響で短期間に増えることがあるため、注意が必要です。

主な症状は以下になります。

<主な症状>
  • 外陰部に小さな隆起が現れる
  • 腟入口や腟内、子宮頸部にイボができることがある
  • 軽いかゆみや違和感が続く
  • 性交時に痛みや出血が見られることがある
  • 排尿時にしみるような不快感が生じる場合がある

症状が軽くてもウイルスが残ることがあります。小さな変化でも気づいた時点で、早めに確認しておくと安心です。

男性に見られる症状

男性は亀頭や包皮の内側、陰茎の根元、陰嚢、肛門まわりに症状が出ることが多いとされています。痛みが少なく見逃されやすいため、気づかないうちに数が増える場合があります。複数の隆起が集まり、盛り上がった形になることもあります。

主な症状は以下になります。

<主な症状>
  • 亀頭や包皮の内側に小さな隆起が現れる
  • 陰茎の根元や陰嚢にいぼ状の盛り上がりができる
  • 肛門まわりにも症状が出ることがある
  • 軽いかゆみやムズムズした感覚が続く
  • 性行為や排尿時に不快感を伴うことがある

症状が軽くても広がる場合があります。違和感が続くときは、早めに確認しておくことが大切です。

HPVの潜伏期間

HPVの潜伏期間は、感染してから症状が現れるまで数週間〜数ヶ月と幅があります。国立感染症研究所や日本性感染症学会などでは、尖圭コンジローマの場合は平均約3ヶ月と示されています。一方で、高リスク型HPVは症状が出ないまま長くとどまり、細胞の変化が見つかるまで数年〜十数年以上かかることがあります。

<潜伏期間のポイント>
  • 数週間〜数ヶ月
  • 平均は約3ヶ月(尖圭コンジローマ)
  • 高リスク型は細胞変化まで数年〜十数年以上
  • 症状がなくてもパートナーへ広がる可能性あり

症状が出ない期間が長く、「いつ感染したのか分からない」と感じる方が多い点もHPVの特徴です。

HPVの検査方法

HPVの検査は、症状の有無にかかわらずウイルスの存在を調べるために行われます。女性は子宮頸部の状態を確認する目的で受けることが多く、細胞の変化や高リスク型HPVの有無を調べる検査が中心です。男性には一般的なスクリーニング検査が確立されていないため、気になる症状がある場合に視診などで確認していきます。

主に行われる検査方法は以下になります。

<代表的な検査方法>
  • 細胞診(子宮頸部の細胞を採取し、異常の有無を確認する方法)
  • HPV検査(高リスク型HPVのDNAをPCRで調べる方法)
  • 視診・内診(性器や肛門まわりの状態を確認する方法)

症状が軽い場合でもウイルスが残ることがあります。定期的な検診を受けることが早めの発見につながります。

HPVは自然に落ち着くこともありますが、放置するとパートナーとの間で感染の繰り返しや症状が長引くことがあります。

HPVの検査料金

検査プラン・治療料金
HPV(低リスク)6,980
女性HPV(中・高リスク)9,800
男性HPV(中・高リスク)12,980
HPV(全型)24,800

女性の場合は、HPV専用のぬぐい棒にて自己採取していただきます。男性の場合は男性器周辺を拭って検査を行います。

東京性病クリニックのポイント

01 保険証不要匿名検査が可能

02 JR五反田駅徒歩2分の好立地

03 検査後そのまま治療が可能

HPVに関する
よくあるご質問

Q. 性行為以外でもHPVに感染しますか?

性行為以外でもHPVに感染する可能性はあります。

性器同士がこすれ合う行為や、性器に触れた手で別の部位に触れることで広がる場合があります。挿入を伴わない行為でも、性器や肛門まわりの皮膚や粘膜が密着すれば感染の可能性があります。ただし、キスや日常会話、同じ食器の使用などでの感染は少ないと考えられています。

Q. HPVと尖圭コンジローマの違いは何ですか?

HPVと尖圭コンジローマの違いは、「ウイルス」と「そのウイルスがつくる病変」という関係です。

HPVはヒトパピローマウイルスというウイルスそのものを指します。一方、尖圭コンジローマはHPV6型・11型などが原因で性器や肛門まわりにできるいぼの病名です。つまり、HPVに感染した結果として尖圭コンジローマが生じることがあります。

Q. HPVは自然に治ることがありますか?

HPVは自然に落ち着くことがあります。

多くの人では免疫の働きでウイルス量が減り、2年ほどの間に検査で見つからなくなるケースが多いと報告されています。ただし、すべての人で必ず消えるわけではなく、長く残るタイプもあります。高リスク型HPVが持続すると、子宮頸部などの細胞変化のリスクが高まる点は意識しておきましょう。

Q. 見た目だけでHPVによるイボか判断できますか?

見た目だけでHPVによるいぼかを正確に判断することは難しいです。

尖圭コンジローマは乳頭状やカリフラワー状のいぼが特徴とされていますが、ニキビや汗疹、フォアダイス斑など似た見た目の隆起もあります。また、性器ヘルペスや伝染性軟属腫など別の病気が隠れている場合もあります。形だけで決めつけず、経過や場所など複数の情報を合わせて判断することが大切です。

Q. 男性も検査できますか?何を調べるのですか?

男性もHPVに関連する検査を受ける場合があります。

尖圭コンジローマが疑われるときは、性器や肛門まわりの視診でいぼの有無や形を確認します。口や咽頭の症状が問題になる場合は、必要に応じて擦過検体を採取し、HPVの遺伝子検査を行うこともあります。ただし、子宮頸がん検診のような「男性向けHPVスクリーニング」は一般的には確立していません。

Q. HPVはがんの原因と聞きますが、全員に当てはまりますか?

HPVはがんの原因になり得るウイルスですが、感染した人全員ががんになるわけではありません。

多くの感染は一時的で、免疫の働きで自然に落ち着くと報告されています。問題になるのは、高リスク型HPVが長く残り、子宮頸部や肛門、咽頭などの細胞に変化が積み重なった場合です。つまり「HPV=すぐにがん」ではなく、「一部の型の持続感染ががんの主な要因」と理解するとイメージしやすくなります。

MESSAGE

当院からのメッセージ

ご不安やお悩みにしっかりと寄り添い、
心からご満足いただける医療サービスを。

当院では、性病の検査・治療を人目を気にせず受けられるよう、プライバシーに配慮した環境を整えております。感染症は周囲に相談しづらく、お一人で不安を抱えてしまう方も少なくありません。私たちは、そうしたお悩みに真摯に向き合い、患者様が通いやすいスムーズな診療体制を構築しています。
不安や疑問に丁寧に寄り添い、受診してよかったと感じていただける医療サービスの提供を目指しております。どんな些細なことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。 

東京検査クリニック 五反田院

ご不明な点がございましたら下記まで
お問い合わせください。

予約は不要となっています。

TEL: 03-3446-5001

ACSESS・OPENING HOURS

クリニックのアクセス・営業時間

所在地東京都品川区東五反田2-3-3 東五反田AMビル 6F
電話番号03-3446-5001
アクセスJR五反田駅東口 徒歩2分(170m)
Google MAP

療時間

受付時間
19:00~21:00
最終受付20:45
15:00〜21:00
最終受付20:45

営業時間
平日:19:00〜21:00(最終受付 20:45)
土日祝:15:00〜21:00(最終受付 20:45)
迅速結果については翌日12時までにWeb上でご確認いただけます

案内①

① JR五反田駅の改札を出たら東口方面へ

案内②

② 東口から外へ出て右方向へ向かいます

案内③

③ 写真の歩道橋を渡り反対の道路へ

案内④

④ 歩道橋を降りて信号を渡ります

案内⑤

⑤ここから真っ直ぐ歩きます(1分)

案内⑥

⑥ 大阪王将のあるビルの6階です