HIV感染の緊急予防薬PEP(ペップ)

HIV感染予防薬PrEP(プレップ)は、従来の予防策の考え方を大きく変える新しい選択肢として、世界的に注目されている予防法です。HIVは感染リスクの高い状況でも自覚なく進行する可能性があり、「自分には関係ない」と断言できないケースも少なくありません。

従来の予防法に加え、自ら感染リスクを積極的に管理する手段として、この薬を選ぶ方も増えています。

この記事では、PrEPの仕組みや作用、利用できる条件、正しい服用方法、副作用、料金、特に重要な安全管理上の注意について詳しく解説します。性感染症(STI)リスクを含む包括的な知識を身につけ、ご自身に最適なHIV予防策を検討するための情報として、ぜひご活用ください。

PEP(HIV緊急予防薬)とは

PrEP(プレップ)は、HIVに感染する可能性が高い人が、あらかじめ薬を継続して飲むことで体内に予防成分を保ち、HIV感染のリスクを大きく下げる方法とされています。

性行為などの前から服用しておくと、万が一HIVが体内に入っても薬がウイルスの増殖を90%以上の確率で抑えると報告されています。

服用初期には頭痛や胃の不快感などの軽い副作用が出ることがありますが、多くは継続するうちに落ち着く傾向があります。

ただし、この薬はHIV検査が陰性であることが前提で、すでに感染している人が飲むと将来の治療に影響する薬剤耐性を招く可能性があるため、医師の指導のもとで定期的な検査が必須です。

PEP(HIV緊急予防薬)療法の対象となる方

PrEPは誰でも使える薬ではなく、安全に高い予防効果を得るために、服用できる対象者が明確に定められています。特に、感染リスクが高く、条件を満たしていることが重要です。

PrEPを安全に利用するためには、次のような基準を満たしている必要があります。

  • 現在のHIV検査が陰性であること
  • HIV感染のハイリスク群に該当すること
  • 腎機能に問題がないこと
  • 成人であること

これらの条件を医師が確認することで、PrEPはリスクと安全性のバランスを取りながら、活用できる予防手段として利用できます。

PEPを受けられない方

PEP(HIV緊急予防薬)の作用

PrEPは、HIVが細胞内で増えようとする段階を薬の力で妨げることで、感染の成立を防ぐ働きがあります。ウイルスが体内に入っても「増殖のスイッチ」を押させない仕組みをつくることがポイントです。

PrEPが作用する流れは以下になります。

予防成分を体内に維持する毎日の服用で、血液や粘膜などHIVが侵入しやすい場所に薬の成分を高濃度で保つ
ウイルスの増殖を阻止するHIVが体内に入っても、細胞内に待機している薬が、ウイルスが自分の遺伝情報をコピーする際の「コピー機能」を妨げる
感染の成立を防ぐウイルスがコピーできなくなるため、増殖が食い止められ、感染が細胞レベルで広がる前に抑えられる

この作用により、PrEPは90%以上の高い確率でHIV感染の予防に役立つとされています。

出典:アメリカ疾病対策予防センター|曝露前予防(PrEP)

PEPの副作用

PrEPは安全性が高い薬とされていますが、服用開始時には副作用が出ることがあります。多くは一時的な変化で、薬に体が慣れるにつれて落ち着いていくことが一般的です。

<男女共通でみられる主な副作用>
  • 消化器系の不調
  • 頭痛やめまい
  • 腎機能への影響
  • 骨密度の低下
<男女別で報告される副作用について>

現時点では、男女で異なる重い副作用が明確に示されているわけではありません。

男女共通で、服用開始から数週間は消化器症状や頭痛などの一過性の副作用が中心とされています。

ただし、一部の研究では、女性のほうが予防効果発揮までに時間を要する可能性が示唆されています。

副作用が出ても自己判断で中断するのは避け、必ず処方医へ相談してください。

PEP(HIV緊急予防薬)の服用方法

PrEPを安全に活用するためには、薬を飲むだけでは不十分で、医療機関と連携した適切な管理が不可欠です。特に日本では利用実態に課題が多く、深刻なリスクにつながる可能性があります。

以下のポイントは必ず押さえてください。

<命に関わる重大なリスクを避けるための注意点>
  • 定期的な医療モニタリングを欠かさない
  • 自己判断で開始・中止しない
  • 個人輸入を利用する場合は検査体制を整える
<STI(性感染症)予防をセットで行う>
  • STIの多部位検査を必ず受ける
  • PrEPとPEPの違いを理解する

PrEPは個人の予防にとどまらず、日本全体のHIV・STI対策を支える重要な手段です。安全に利用するためにも、これらの注意点を常に意識し、必ず医療機関と連携しながら活用してください。

腎機能・肝機能数値に関して

PEP(HIV緊急予防薬)の料金・プラン

当院は予約不要で、すぐに受診いただけます。初診再診料無料です。PEPを処方するためにかかる費用は記載の金額のみとなりますのでご安心ください。PEP(HIV緊急予防薬)セットには「HIV(即日)」「B型肝炎(即日)」「腎機能」「肝機能」の検査料金が含まれております。

検査プラン・治療料金
PEPセット(30錠)50,000
梅毒・淋菌・クラミジア検査+7,000

処方について

当院での処方について

PrEPを安全に開始するには、定期的な検査と診察が不可欠とされています。しかし「専門クリニックが近くにない」「通院の時間が確保できない」といった理由から、国内医療機関での処方を断念する人も少なくありません。

当院では、こうした時間・距離の課題を解消し、より多くの方が継続的にPrEPを利用できるよう、以下の体制を整えています。

<オンライン診療で完結する処方フロー>

  • 場所にとらわれない診療環境
  • 通院不要で手間を軽減
  • 安全性を重視した服薬指導

ご自身の都合に合わせ、時間的負担を抑えながら安全性の高いPrEP処方を希望される方は、当院のオンライン診療をご活用ください。

東京性病クリニックのポイント

01 保険証不要匿名検査が可能

02 JR五反田駅徒歩2分の好立地

03 検査後そのまま治療が可能

HIV緊急予防薬に関する
よくあるご質問

Q. PrEP(プレップ)とPEP(ペップ)の違いは何ですか?

PrEP(曝露前予防内服)とPEP(曝露後予防内服)は、どちらも抗HIV薬を使用しますが、目的と服用開始のタイミングが大きく異なります。

PrEPは感染リスクに曝露する前から継続して飲み、体内の予防濃度を保つ方法です。一方、PEPは感染リスクのある行為が起きた後、ウイルスの増殖を緊急的に抑えるため、72時間以内に開始するとされています。つまり、PrEPは日常的な予防策、PEPは緊急時に行う一時的な対策という位置づけです。

Q. PEPにはどのくらい効果がありますか?

PEPを服用した方で感染者は出たという報告はありません。
データが少ないのでまだ不明な点はありますがほぼ100%と言えます。

Q. ジェネリックは効果がありますか?

当院のジェネリックは先発品と同じ成分のものをご用意しております。薬品に関してご不明点がございましたらご相談ください。

Q. お薬はどのように飲んだらよいのでしょうか?

初回に服用した時間になるべく合わせて服用してください。

Q. 28錠飲み切れば問題ないでしょうか?

はい。28錠飲み切ってください。残りの分は予備ですが服用していただいても問題はございません。

Q. PEPにはどのような副作用がありますか?

代表的な副作用としては、吐き気、下痢がありますが、以前使われていた薬剤で起きていた腎機能障害は、ほとんど起こさなくなっています。

Q. PEPを服用できないケースがありますか?

HIV陽性の方は、PEPの対象とはなりません。 また、慢性B型肝炎ウイルスに感染している方は、PEPの使用によって症状が悪化する可能性があるため、処方を行うことができません。

MESSAGE

当院からのメッセージ

ご不安やお悩みにしっかりと寄り添い、
心からご満足いただける医療サービスを。

当院では、性病の検査・治療を人目を気にせず受けられるよう、プライバシーに配慮した環境を整えております。感染症は周囲に相談しづらく、お一人で不安を抱えてしまう方も少なくありません。私たちは、そうしたお悩みに真摯に向き合い、患者様が通いやすいスムーズな診療体制を構築しています。
不安や疑問に丁寧に寄り添い、受診してよかったと感じていただける医療サービスの提供を目指しております。どんな些細なことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。 

東京検査クリニック 五反田院

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迅速結果については翌日12時までにWeb上でご確認いただけます

案内①

① JR五反田駅の改札を出たら東口方面へ

案内②

② 東口から外へ出て右方向へ向かいます

案内③

③ 写真の歩道橋を渡り反対の道路へ

案内④

④ 歩道橋を降りて信号を渡ります

案内⑤

⑤ここから真っ直ぐ歩きます(1分)

案内⑥

⑥ 大阪王将のあるビルの6階です