一般細菌(雑菌)は性別に関係なくみられる感染症で、性行為だけでなく日常的な要因でも広がることがあるとされています。症状がほとんど現れず、「気づかないうちに増えていた」というケースも少なくありません。
とくに男性は違和感が軽く自覚しにくい傾向があり、女性もおりものの変化などが別の不調と区別しづらく、検査ではじめて判明することがあります。
本記事では、一般細菌の症状や感染経路、潜伏期間、検査方法、治療の進め方に加えて、放置した際のリスクや検査・治療費の目安まで分かりやすく解説します。不安がある方は、まず正しい知識を押さえておくことが大切です。
一般細菌とは

一般細菌とは、土や水、食べ物、人の手など身近な場所に存在する細菌の総称です。特定の1種類ではなく、多くの細菌がまとまった状態を指し、無害なものから体調不良の原因になるものまで含まれます。
一般細菌が体に増えすぎると、下痢や腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れることがあります。症状の強さは体力や取り込んだ細菌の量によって変わります。
また、性器周辺に存在する一般細菌(雑菌)が増えた場合は、デリケートゾーンのかゆみやにおい、排尿時の違和感などが起こることがあります。クラミジアや淋菌などの性感染症とは異なり、特定の病原菌による感染ではなく、もともといる常在菌のバランスが乱れることで生じるとされています。
食べ物をしっかり加熱し、こまめに手を洗い、キッチンを清潔に保つことに加えて、性器周りを清潔にしすぎない・刺激を与えすぎないことも、一般細菌によるトラブルを防ぐポイントです。
一般細菌の症状
女性の無症状率
男性の無症状率
公的機関による数値の公表なし
公的機関による数値の公表なし
ここでは、女性と男性に分けて、それぞれに見られる症状を紹介します。
女性に多い症状
一般細菌はもともと膣内に存在する常在菌の一部ですが、バランスが崩れると症状が出やすくなります。膣内は湿度やホルモンの影響を受けやすく、細菌が増えやすい環境になりやすいため、女性では不快な症状が表れやすいとされています。
主な症状は以下になります。
- 膣からのにおい(生臭い・魚のようなにおい)
- おりものの増加(白色〜灰色または薄黄色)
- デリケートゾーンのかゆみ
- 軽い下腹部の違和感
- 排尿時の軽い痛みやしみる感じ
これらの症状は、一般細菌が増えて膣内のバランスが乱れたときに起こりやすいとされています。かゆみが強いケースもあれば、においが先に気づかれる場合など、人によって現れ方が異なります。
男性に見られる症状
男性では、一般細菌が尿道に入り込んでも気づかずに過ごすケースが多いとされています。ただ、細菌量が増えたり、免疫が弱ると尿道周辺に違和感が出たりすることがあります。症状は軽い例が多いものの、放置すると炎症が広がる可能性があります。
主な症状は以下になります。
- 排尿時の軽い痛み
- 尿道のかゆみやムズムズ感
- 透明〜白色の分泌物
- 股間の不快感
- 軽度の陰部の赤み・ヒリヒリ感
男性は無症状で経過しやすい一方、軽い違和感を「疲れ」や「蒸れ」と判断してしまう場合があります。違和感が続くときは炎症が進む前に相談することが大切です。
一般細菌の検査方法

当院では、一般細菌の検査を尿検査で実施しています。尿を検体として用いるため、診察時に医師や看護師が直接性器を確認する必要はありません。
性器のかゆみやおりものの変化といった症状は、必ずしもクラミジアや淋菌、トリコモナスなどの代表的な性感染症が原因とは限りません。性病検査で異常が見られない場合でも、一般細菌が原因となって症状が続くケースは少なくありません。
当院では、性感染症検査とあわせて一般細菌の検査を同時に行うことが可能です。検査内容についてご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
一般細菌の治療

一般細菌が原因とみられる症状が続く場合は、早めに治療へ進むことがすすめられています。治療では、症状の出方や細菌の種類に応じて抗菌薬が用いられることが多く、どの薬を使うか、どの期間続けるかは医師が判断します。軽いケースでは短期間で改善することもありますが、炎症が強い場合は少し長めの治療が必要になることもあります。
一般細菌は種類が幅広く、それぞれの特徴も異なります。薬が効きにくいタイプが含まれることもあるため、処方された薬を一定期間きちんと飲み続けることが大切です。治療前には飲み方や注意点の説明があるため、薬に不安がある方でも取り組みやすい状況が整えられています。
症状が落ち着いても細菌が体内に残るケースは珍しくありません。自己判断で薬を中断すると再発につながる可能性があるため、医師の指示どおりに治療を継続する必要があります。不安がある場合は遠慮なく相談しながら、無理のない形で治療を続けることが大切です。
一般細菌の検査・治療料金
| 検査プラン・治療料金 | |
|---|---|
| 一般細菌検査 | 2,980 円 |
| 一般細菌治療 | 4,980 円 |
| おりものチェック | +3,000 円 |
検査の結果、病原性の高い菌(例:大腸菌、ブドウ球菌、エンテロコッカスなど)が検出された場合、抗菌薬による治療が必要となります。菌の量が少なく症状がおさまっている場合は、排尿などによる自浄作用がありますので治療する必要がない場合もあります。
また、一般細菌(雑菌)に関しては陰性確認をする必要はありません。

東京性病クリニックのポイント

01 保険証不要で匿名検査が可能
02 JR五反田駅徒歩2分の好立地
03 検査後そのまま治療が可能
一般細菌に関する
よくあるご質問
Q. 一般細菌(雑菌)とは何ですか?
一般細菌(雑菌)とは、性器や尿道まわりに普段から存在する常在菌のバランスが乱れ、特定の細菌が増えすぎた状態を指します。
日常の生活環境や体調の変化、性行為などをきっかけに細菌が増殖し、かゆみやにおい、排尿時の違和感などを引き起こすことがあります。性感染症とは異なり、特定の病原菌が原因ではない点が大きな特徴です。
Q. 性感染症(クラミジア・淋菌)とどう違うのですか?
一般細菌は、もともと性器や尿道周辺に存在する常在菌が増えすぎた状態で、生活習慣の変化や刺激がきっかけになることが多いとされています。
一方、クラミジアや淋菌は明確な病原菌が原因で、主に性行為によって広がる感染症です。これらの性感染症は感染力が強く、放置すると重い合併症につながる可能性があります。一般細菌は必ずしも性行為が原因ではない点が、大きな違いといえます。
Q. どんな症状が出たら検査を受けたほうがいいですか?
一般細菌が増えると、男女ともに下腹部の不快感や排尿時のしみる感じ、においの変化が現れることがあります。
女性ではおりものが急に増えたり、色や質感が変わることがあり、かゆみや軽い痛みを伴う場合もあります。男性では尿道の違和感や、透明〜白色の分泌物がみられることがあります。症状が軽いまま続くケースもあるため、体調の変化が数日以上続くときは確認しておくと安心です。
Q. 検査はどのように行いますか?
一般細菌の検査は、尿を採取して細菌の種類や量を確認する方法が一般的です。
採取した検体は培養や遺伝子検査で細菌の増殖状況を調べ、症状との関連を確認します。結果は数日以内に判明することが多く、体への負担はほとんどありません。
Q. 一般細菌が陽性だった場合、治療はどれくらいかかりますか?
一般細菌が陽性の場合は、抗菌薬の内服による治療が中心となります。
多くのケースでは7日間の服用が基本で、症状の有無や強さに合わせて薬の種類が決められます。細菌のタイプによっては効果が出るまでに時間がかかることもあり、その場合は医師が期間を調整します。症状が軽くても細菌が残ることがあるため、決められた日数を続けて飲むことが大切です。通常は1週間前後で治療が完了することが多いとされています。
Q. パートナーも検査や治療が必要ですか?
一般細菌は必ずしも性行為だけで広がるものではありませんが、どちらかに症状が続く場合はパートナーへ影響している可能性があります。
とくに性交後に違和感が出るケースでは、双方の状態を確認しておくと原因を把握しやすくなります。片方だけが治療しても、もう一方に細菌が残っていると不調を繰り返すことがあるため、必要に応じて検査を受ける方針が検討されます。
MESSAGE
当院からのメッセージ

ご不安やお悩みにしっかりと寄り添い、
心からご満足いただける医療サービスを。
当院では、性病の検査・治療を人目を気にせず受けられるよう、プライバシーに配慮した環境を整えております。感染症は周囲に相談しづらく、お一人で不安を抱えてしまう方も少なくありません。私たちは、そうしたお悩みに真摯に向き合い、患者様が通いやすいスムーズな診療体制を構築しています。
不安や疑問に丁寧に寄り添い、受診してよかったと感じていただける医療サービスの提供を目指しております。どんな些細なことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。
東京検査クリニック 五反田院
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