淋菌は、クラミジアと並んで感染者数が多い代表的な性感染症の一つです。主に性行為による粘膜同士の接触で感染し、男女ともに尿道炎や子宮頸管炎などの症状を引き起こします。
しかし、多くの人は自覚症状がないまま感染を広げてしまう傾向があります。放置すると、男性では前立腺炎や不妊症、女性では卵管炎や骨盤内感染症など、重い合併症につながることもあるのです。
ここでは、淋菌の症状・検査・治療方法をはじめ、放置の危険性や検査・治療にかかる費用の目安について詳しく解説します。

| 淋病の検査プラン・治療料金 | |
|---|---|
| 淋菌検査 | 4,200 円 |
| 淋菌治療 | 9,800 円 |
淋菌とは?
淋菌感染症(淋病)とは、淋菌という細菌が原因で起こる性感染症の一つで、性器・のど・肛門・眼(結膜・角膜)などに感染します。
クラミジアと同様に日本でも感染者数が多く、クラミジアより症状が強く現れるケースが多いことが特徴です。感染者は15〜19歳の女性、20〜24歳の男性に多いとされ、若年層では性感染症(STI)のスクリーニング率が低いことから、感染が拡大しやすい状況にあります。
統計上は男性の感染者数が女性より多い傾向がみられます。一方で、女性の感染者数が少なく見える背景には、女性では無症状のまま感染しているケースが多く、受診や報告に至らないことが挙げられます。
感染伝播率については、女性から男性へは1回の性行為で約20%、4回以上で60〜80%、男性から女性へは1回で約50〜70%とされています。1回の性行為あたりの感染率は約30%と高く、これが感染者数の多さに繋がっていると考えられます。
淋菌の感染経路

- 性器同士の接触による感染(膣性交)
- オーラルセックス(口腔性交)による感染
- アナルセックスによる感染
- 性玩具の共用による間接的感染
ただし、キスや日常生活での接触では感染しないとされています。症状がない相手から感染することも多いため、複数のパートナーがいる場合や性行為後に不安があるときは、定期的な検査を受けることが大切です。
淋病とクラミジアの違い
淋病とクラミジアは、性感染症の中でも同時に感染しやすい疾患で、約30%の方が両方に感染しているといわれています。
両者の違いは「原因となる病原菌」が異なる点のみで、症状はよく似ています。そのため、症状だけでどちらかを判断することは難しく、検査によって初めて正確に特定することができます。
淋病の症状
淋病に感染した場合、潜伏期間は男性で約2~7日、女性では7~10日程度とされています。
男性では約90%の方に尿道炎を中心とした症状が現れる一方、女性では約50~80%が自覚症状のないまま感染しているといわれています。
そのため、症状の有無にかかわらず、リスクのある行為後は淋病に感染している可能性があることを念頭に置くことが重要です。
男性に見られる症状:膿が出てくる尿道炎

淋病に感染しており、症状が出ている方は自覚症状がはっきりしており、尿道炎による激しい排尿痛を訴えます。
また、尿道から膿が出ることが大きな特徴の一つとなっているため、下着に分泌液が付着していることが多々あります。但し、最近は症状がはっきりしないこともあります。そのほか、尿道のかゆみや違和感、頻尿感を伴う場合もあり、放置すると症状が悪化する恐れがあります。
男性の場合は、強い排尿時痛と乳白色の膿の症状が目立つため、淋病を自身でも疑いやすいことが特徴です。
- 排尿時の強い痛みや灼熱感
- 尿道から膿のような分泌物
- 尿道口の赤みや腫れ
- 尿の濁りや頻尿
- 精巣の痛みや違和感
女性に多い症状:無症状のことも多い

女性の場合、男性より無症状のまま感染しているケースが多くあります。
感染に気づかず放置してしまうと、子宮頸管炎、卵管炎、卵巣炎、骨盤内炎症性疾患(PID)と不妊の原因や重篤な病気になる恐れがありますので早期発見・早期治療が大切です。症状が出る場合には、おりものの増加や不正出血、下腹部痛、排尿時の違和感などがみられることがあります。
女性の場合は「無症状だから安心」という事ではなく、「パートナーへ移すリスク」「将来の不妊症リスク」に対して淋病を疑い検査することが重要です。
- おりものの量や色、においの変化
- 下腹部の痛みや重だるさ
- 性交時の痛み(性交痛)
- 排尿時の痛みや不快感
- 不正出血
咽頭(のど)の症状
- のどの痛み
- のどの腫れ
- 発熱
のどの粘膜に感染し、稀に咽頭炎のような症状が発症します。のどに関しても無症状であることが多く、症状がでても風邪に似たような症状のため、感染に気づきにくいのが特徴です。まれに扁桃腺が大きく腫れることがあります。
眼の症状
- まぶたが腫れる
- 結膜充血と浮腫
- クリーム状の目やに(多量)
目に淋菌が感染することを淋菌性結膜炎といいます。粘膜接触で淋菌に汚染された手指などを介して、何らかの感染経路で淋菌が目に暴露されることにより発症します。重症化すると失明の原因となるため、注意が必要です。
淋病を放置するとどうなる?

淋菌感染を放置すると、男女ともに炎症が広がり、深刻な合併症を引き起こすおそれがあります。初期症状が軽くても油断は禁物です。
男女別の主なリスクは以下になります。
【男性の場合】
- 前立腺炎や精巣上体炎の発症
- 尿道狭窄による排尿障害
- 不妊の原因となることがある
【女性の場合】
- 子宮頸管炎や子宮内膜炎への進行
- 卵管炎や骨盤内感染症の発症
- 不妊症や子宮外妊娠のリスク増加
淋菌の予防方法
- 予防薬を使用する
- コンドームを使用する
- 不特定多数との性行為を避ける
- 定期的な性病検査
- 感染時パートナーに受診を促す
淋菌感染を完全に防ぐことは困難ですが、工夫することで感染の可能性を下げることは可能です。ほかの性感染症と同じく、淋菌は一度感染しても免疫が獲得されないため、再び感染することがあります。
先に述べたように、淋菌は放置すると重い合併症や不妊につながる恐れがあります。そのため、日頃から予防を意識し、定期的な検査と適切な治療を心がけることが大切です。
Doxy PEP|性病予防薬
実は淋菌は、性行為後に薬(抗菌薬)を2錠飲む事で、感染リスクを減らすことができます。
当院では淋菌の予防薬である、ドキシペップを処方しております。ドキシペップは淋菌などの感染リスク行為後72時間以内に服用することで感染リスクを下げることができる予防方法です。

淋菌の検査方法

男性器の場合
尿を検査し、淋菌を調べます。採尿時にコップをお渡ししますので、そちらに尿を採取してください。
検査精度を保つために、来院の1時間前から排尿はお控えください。
女性器の場合
膣分泌液を検査し、淋菌を調べます。綿棒を使用して分泌物を採取します。当院の採取用トイレにてご自身で採取を行なっていただくため、デリケートゾーンを他人に見られる心配はございません。
咽頭(のど)の場合
うがい液を検査します。コップに入った生理食塩液を15秒間、うがいしていただきます。そのままうがい液をコップに戻して検体をご提出ください。
肛門の場合
肛門分泌液を検査します。細い綿棒を数センチ肛門に入れて分泌物を採取します。ご自身で採取していただきますので、身体へのお負担は軽減できます。
<迅速検査>
院内のPCR検査を用いて当日迅速検査を行います。検査結果は最短90分でご案内可能です。陽性が確認された場合は、その日のうちに治療を開始できます。性感染症を専門に扱うクリニックとして、「検査の精度」「結果の速さ」「正確な情報提供」を徹底しています。
淋病の治療
淋病は、かつては内服薬のみで比較的容易に治療できる感染症でした。しかし近年、抗菌薬に耐性をもつ淋菌(耐性菌)の増加が世界的な問題となっており、治療方針は大きく変化しています。
現在では、点滴または筋肉注射による治療が第一選択とされており、淋病の治療において「耐性菌」の問題は避けて通れない重要なポイントです。
東京検査クリニックでは、淋菌感染が確認された場合、下記の治療方法に基づいて適切な治療を行っております。
当院では、点滴による治療を第一選択としておりますが、患者さまの状態やご希望に応じて筋肉注射での治療を行うことも可能です。
ただし、咽頭(のど)に感染した淋菌に対しては筋肉注射では十分な治癒効果が期待できないため、喉への感染が確認された場合は点滴治療をご案内しております。
なお、東京検査クリニックでは、耐性菌の観点から淋病に対する内服薬のみでの治療は原則として行っておりません。
淋病の点滴治療:セフトリアキソン 1g
現在、淋菌感染症の第一選択薬とされているセフトリアキソン 1gについてご説明いたします。
当院では、腕の静脈から点滴にて約10分程度かけて投与を行っております。
セフトリアキソンは、セフェム系抗生物質に分類される薬剤で、このグループの中でも抗菌力が強いことが特徴です。
セフェム系抗生物質とは、梅毒の治療などで使用されるペニシリン系抗生物質の構造を改良して開発された薬剤群を指します。
現在、日本の医療現場でも広く使用されている抗生物質の一つで、主に以下のような領域・疾患で用いられています。
- 細菌性肺炎
- 腎盂腎炎
- 髄膜炎
- 敗血症
このように、セフトリアキソンは淋病専用の薬剤ではなく、総合病院などでも日常的に使用されている実績のある抗生物質です。
そのため、安全性・有効性の面でも信頼性の高い治療方法といえます。
セフトリアキソンの副作用について
セフトリアキソンは、多くの医療機関で使用されている比較的安全性の高い抗生物質です。副作用の多くは一時的なもので、自然に改善することがほとんどです。
主な副作用として、以下のような症状が報告されています。
- 下痢・軟便
- 点滴中の血管痛
セフトリアキソンは殺菌力が高い薬剤のため、原因菌だけでなく腸内の善玉菌にも影響を及ぼすことがあります。その結果、治療後に下痢や軟便がみられることがありますが、通常は時間の経過とともに落ち着きます。
また、点滴投与時に血管に痛みを感じる場合があります。当院では22G〜24Gの細い針を使用しており、採血時よりも痛みを感じにくい工夫をしております。治療中に違和感や痛みを感じた際は、遠慮なくスタッフへお声がけください。
セフトリアキソン投与時の注意事項
ペニシリン系・セフェム系抗生物質にアレルギーのある方は、必ず事前にお申し出ください。
過去に抗生物質を服用した際に、蕁麻疹、息苦しさ、唇や顔の腫れなどの症状が出たことがある方は、本薬剤でも同様の反応が起こる可能性があります。
頻度は極めて稀ですが、血圧低下や呼吸困難などの重いアレルギー反応が生じることがあります。
当院では、このような事態に備え、救急対応体制を常に整えております。治療中や治療後に少しでも異変を感じた場合は、すぐにお近くスタッフへお知らせください。
淋病の筋肉注射:トロビシン
トロビシン筋注は、当院において淋菌感染症の第二選択薬として使用している治療薬です。主に淋菌の治療に用いられ、以下のような特徴があります。
- ペニシリン系・セフェム系抗生物質にアレルギーのある方でも使用可能
当院では、薬剤アレルギーによりセフトリアキソンが使用できない方に限って本治療を選択しております。ただし、咽頭(のど)に感染した淋菌には効果が期待できないため、性器のみに感染している場合に限り適応となります。
トロビシンの副作用
トロビシン筋注は、アレルギーのある方でも使用できることが多い治療薬であり、比較的副作用が少ないことが特徴です。ただし、筋肉注射で投与する薬剤のため、注射時に痛みを伴う場合があります。
治療後にみられる可能性のある主な副作用は以下の通りです。
- めまい・ふらつき
- 吐き気・胃の不快感
- 発熱・悪寒
トロビシン筋注で最も多くみられる副作用は、注射部位(お尻)の痛みです。点滴治療とは異なり、「ズーン」と重く響くような痛みを感じることがあります。また、治療後しばらくの間、注射した部位に違和感や鈍痛が残る場合もありますが、多くは時間の経過とともに軽快します。
どちらもアレルギーがある場合
セフトリアキソン・トロビシンどちらにもアレルギーがある場合、当院で処方できる薬品はアジスロマイシンとなっております。ただ、前述の通り効果は良くて50%ほどになります。薬の処方を希望されない場合は拠点病院への紹介状をお渡しします。お気軽にお問い合わせください。
淋病が治った判断
性感染症は、症状がなくなったからといって完治したとは限りません。
症状が改善していても、体内に原因菌が残っている可能性があります。自己判断で治療を終えてしまうと、大切なパートナーへ再感染(いわゆるピンポン感染)を起こしてしまうことがあるため、必ず治癒確認検査(治ったかどうかを確認する検査)を受けましょう。
淋病の治療後の再検査について
当院では、治療から3週間後に治癒確認検査を行い、症状が消失しており、かつ検査結果が陰性であることをもって治療完了としています。
当院で使用している淋菌のPCR検査は感度が非常に高いため、治療が成功していても、死滅した菌の遺残を検出してしまう場合があります。治療後すぐに検査を行うと、約30%の確率で死菌を検出する可能性があるとも言われています。そのため、正確に治癒を判断するためにも、治療完了から十分な期間(3週間程度)を空けてからの再検査をご案内しております。。
淋病の検査・治療料金
| 検査プラン・治療料金 | |
|---|---|
| 淋菌検査 | 4,200 円 |
| 淋菌検査【迅速】 | 7,200 円 |
| 淋菌治療 | 9,800 円 |
| 淋菌・クラミジアチェック (性器 or のど) | 7,400 円 |
| 淋菌・クラミジアチェック (性器 or のど)【迅速】 | 10,400 円 |
| 淋菌・クラミジア トータルチェック | 13,800 円 |
| ベーシックチェック | 12,800 円 |
| 男性器チェック 女性器チェック | 18,800 円 21,800 円 |
| スタンダードチェック | 21,800 円 |
| パーフェクトチェック | 39,800 円 |
淋菌に感染している方は、淋菌・マイコプラズマ・梅毒など他性感染症も発症している可能性が高いため、セットプランもご用意しております。
治療は、点滴または筋肉注射1回で完了する場合がほとんどですが、症状により異なることがあります。検査結果は2〜3日以内にご案内し、陽性の場合は抗菌薬による治療を行います。
淋菌感染症の治療料金は9,800円で、点滴1回または筋肉注射1回が基本です。当院では、症状の改善から再発予防までサポートしています。

東京検査クリニックのポイント

01 保険証不要で匿名検査が可能
02 JR五反田駅徒歩2分の好立地
03 検査後そのまま治療が可能
淋菌に関する
よくあるご質問
Q. 淋菌は性行為をしなくても感染しますか?
淋菌は、主に性行為から感染する病気です。
膣性交・オーラルセックス・アナルセックスなど、粘膜同士が直接触れることで感染することがほとんどです。そのため、会話やキス、食器の共有など、日常生活で感染することはありません。
ただし、性玩具を共用した場合など、体液を介して感染する可能性があります。自覚症状がないまま感染している人も多いため、心当たりがある場合は早めに検査を受けることが重要です。
Q. 淋菌はどのような臭いがしますか?
淋菌感染症では、性別によって臭いや分泌物の特徴が異なる場合があります。
以下は男女別の主な傾向になります。
【男性の場合】
- 尿道から黄緑色や白濁した膿状の分泌物が出る場合がある
- 生臭い、または腐敗臭のような臭いを感じることもある
- 排尿時に強い痛みを伴うことが多く、臭いよりも痛みで気づくケースが一般的
【女性の場合】
- おりものが黄緑色や灰色がかった色に変化することがある
- 魚が腐ったような強い臭いを感じることがあり、膣内感染の可能性が考えられる
- 感染が進行すると、下腹部痛や不正出血を伴うこともある
普段と異なる臭いや分泌物の変化を感じた場合は、早めにクリニックで検査を受けることが大切です。
Q. 淋菌は自然に完治することはありますか?
淋菌は自然に治ることはほとんどありません。
症状が一時的に軽くなっても、体内に菌が残り、再び症状が悪化したり、他の人に感染を広げるおそれがあります。特に女性では無症状のまま感染が進行し、卵管炎や不妊症など深刻な合併症を引き起こすこともあります。
抗菌薬による適切な治療で完治を目指せるため、「放っておけば治る」と自己判断せず、早めに医療機関で検査と治療を受けてください。
Q. 治療が終わったらすぐに性行為をしてもいいですか?
淋菌の治療が終わっても、すぐに性行為を再開するのは避けましょう。
治療直後は体内に菌が残っている可能性があり、再感染やパートナーへの感染を防ぐためにも注意が必要です。通常は、医師の指示による再検査で陰性が確認されるまで性行為を控えることが推奨されています。
また、パートナーが同時に治療を受けていない場合、再発の原因となることがあります。双方が完治を確認してから性行為を再開することが大切です。
Q. 再発などはしませんか?
淋菌は、治療後でも再発や再感染の可能性があります。
抗菌薬で一度治っても、薬剤耐性菌が原因の場合や、パートナーが未治療のままの場合には再び感染することがあります。また、治療後に再検査を受けずに性行為を再開すると、感染を繰り返すリスクが高まります。
完治を確認するためには、医師の指示に従い、再検査で陰性を確認することが大切です。完治後も定期的に検査を受け、予防意識を持つことが再発防止につながります。
Q. 淋菌は日常生活で感染しますか?
淋菌は日常生活では感染しません。主な感染原因は、性行為による粘膜同士の接触です。
膣性交・オーラルセックス・アナルセックスなど、体液を介した接触で感染します。一方、会話や食事、キス、トイレの共有、同じタオルの使用などでは感染しません。
これは、淋菌が外気や乾燥に弱く、体外で長時間生存できないためです。感染を防ぐには、性行為時のコンドーム使用と定期的な検査が重要です。
MESSAGE
当院からのメッセージ

ご不安やお悩みにしっかりと寄り添い、
心からご満足いただける医療サービスを。
当院では、性病の検査・治療を人目を気にせず受けられるよう、プライバシーに配慮した環境を整えております。感染症は周囲に相談しづらく、お一人で不安を抱えてしまう方も少なくありません。私たちは、そうしたお悩みに真摯に向き合い、患者様が通いやすいスムーズな診療体制を構築しています。
不安や疑問に丁寧に寄り添い、受診してよかったと感じていただける医療サービスの提供を目指しております。どんな些細なことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。
東京検査クリニック 五反田院
ご不明な点がございましたら下記まで
お問い合わせください。
予約は不要となっています。
ACSESS・OPENING HOURS
クリニックのアクセス・営業時間
| 所在地 | 東京都品川区東五反田2-3-3 東五反田AMビル 6F |
| 電話番号 | 03-3446-5001 |
| アクセス | JR五反田駅東口 徒歩2分(170m) Google MAP |






