性病による皮膚症状とは、性行為をきっかけに感染した病原体によって、性器やその周辺、肛門などの皮膚や粘膜に現れる異変を指します。発疹やただれ、水ぶくれ、いぼ、かゆみなど、症状の現れ方はさまざまで、原因となる性病によって特徴が異なります。
性器周辺の皮膚トラブルはデリケートな部位であるため、人に相談しにくく、違和感があっても我慢してしまう方が少なくありません。軽い症状で済む場合もありますが、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。
自己判断で様子を見るのではなく、原因や症状の特徴、考えられる対応について正しく理解しておくことが大切です。

性病による皮膚症状がある方の症状
性病では、皮膚や粘膜にさまざまな症状が現れることがあります。性器や肛門、その周囲に異変が出るケースも多く、発疹やただれ、水ぶくれ、いぼなどが代表的です。皮膚症状があるからといって必ず性病とは限りませんが、性行為後に症状が出た場合は注意が必要です。
また、性病は皮膚症状がはっきり現れないまま経過することも少なくありません。一時的に赤みや痛みが落ち着いても、感染が自然になくなるとは限らない点が特徴です。
性病が関係している場合、以下のような症状が現れます。
- 性器やその周辺に赤い発疹が出る
- 小さな水ぶくれができ、破れてただれる
- 触れると痛みを感じる潰瘍がある
- いぼ状の盛り上がりが増える
- かゆみやヒリヒリした違和感が続く
- 下着に血液や分泌物が付着する
これらの症状は、湿疹やかぶれなど他の皮膚トラブルでも起こるため、見た目だけで原因を判断することは困難です。特に、痛みやかゆみが強い場合や、症状が長引く場合は、日常生活に支障をきたすこともあります。
性病による皮膚症状は、男女差や感染部位によって現れ方が異なることがあります。そのため、「この症状だから大丈夫」「痛みがないから問題ない」と自己判断するのは適切ではありません。皮膚の異変が続く場合や、性行為後に違和感を覚えた場合は、検査で状況を確認することが重要です。
性病による皮膚症状以外に
考えられる性病
性病による皮膚症状がみられない場合でも、性器やその周辺に違和感や不快感が現れることがあります。痛みやかゆみ、分泌物の変化がある場合、皮膚の異常が目立たなくても、性病が関係している可能性は否定できません。
以下のような性病では、皮膚に明らかな発疹やいぼが出にくいケースが多いとされています。
排尿時の違和感や性器周辺の不快感、おりものや分泌物の変化などが主なサインとなることがあります。一方で、症状が軽かったり、一時的に治まったりすることもあり、気づかないまま経過するケースも少なくありません。
少しでも異変を感じた場合は、「皮膚に症状がないから大丈夫」と自己判断せず、検査で原因を確認することが大切です。
クラミジア

クラミジアは、皮膚に目立った発疹やいぼが出にくい性病の一つです。そのため、性器周辺に強い皮膚症状がなくても、体の内側で感染が進行していることがあります。初期は自覚症状がほとんどなく、違和感があっても軽度で気づきにくいケースが少なくありません。
主な症状として、排尿時の違和感や軽い痛み、性器周辺の不快感、おりものや分泌物の変化などが挙げられます。ただし、これらの症状が必ず現れるわけではなく、無症状のまま経過することも多いとされています。
また、クラミジアは一時的に症状が落ち着いたように感じても、感染そのものが解消しているとは限りません。
カンジダ

カンジダは、性病による皮膚症状とは異なり、外陰部やその周辺に炎症として症状が現れやすい性病です。
特徴として、外陰部の強いかゆみや赤み、白く粘り気のあるおりものの変化がみられることがあります。皮膚にいぼや潰瘍が出るわけではありませんが、不快感が強く日常生活に影響する場合もあります。
カンジダは、性交の有無にかかわらず発症することがあります。体内にもともと存在する菌のバランスが崩れることで症状が出るとされ、抗菌薬の使用後や体調不良、免疫力の低下をきっかけに現れるケースも少なくありません。
トリコモナス症

トリコモナス症は、性器の皮膚や粘膜に不快な症状が現れることがある性病です。外陰部のかゆみや赤み、ヒリヒリとした刺激感に加え、泡状でにおいのあるおりものの変化がみられる場合があります。皮膚にいぼや水ぶくれができる症状ではありませんが、炎症による違和感が続くことがあります。
主に性行為を通じて感染するとされていますが、感染しても症状がほとんど出ないケースもあり、気づかないまま経過することも少なくありません。
かゆみや分泌物の変化が続く場合は、自己判断せず検査で原因を確認することが大切です。症状が長引くときは、早めに状況を把握し、適切に対応していくことが重要です。
性病による皮膚症状がある方に
おすすめの検査プラン
性器やその周辺に発疹やただれ、水ぶくれ、いぼ、かゆみなどの皮膚症状がみられる場合、性病が関係している可能性があります。皮膚症状が出る性病は一つとは限らず、複数の感染症が同時に関与しているケースも少なくありません。
性病検査・おすすめプランは以下になります。
| 性病検査・プラン | |
|---|---|
| スタンダードチェック | 19,800 円 |
| 男性器チェック | 16,800 円 |
| 女性器チェック | 19,800 円 |
| 淋菌・クラミジアチェック | 6,800 円 |
性感染症は、梅毒や淋菌、クラミジアだけでなく、さまざまな病原体が原因となることがあります。そのため、特定の検査項目が陰性であっても、別の性病が関与している可能性は否定できません。
性病の種類によって対応は異なるため、正確な状況を把握するためにも、検査で原因を確認してください。

東京性病クリニックのポイント

01 保険証不要で匿名検査が可能
02 JR五反田駅徒歩2分の好立地
03 検査後そのまま治療が可能
性病による皮膚症状に
関するよくあるご質問
性病による皮膚症状は、何科で相談すればいいのですか?
皮膚科や泌尿器科・産婦人科・性病科にご相談ください。
性器に発疹やただれがある場合、必ず性病が原因なのでしょうか?
性器の発疹やただれは、性病以外にも、かぶれや皮膚炎、感染症以外の疾患が原因となる場合があります。見た目だけで性病と断定することは難しいため、原因を確認するには検査が重要です。
皮膚症状が一時的に治まった場合でも、性病の検査は必要ですか?
皮膚症状が一時的に落ち着いたように見えても、感染が解消しているとは限りません。性病の中には、症状が出たり消えたりする場合もあるため、不安がある場合は検査で確認してください。
かゆみや痛みがない皮膚症状でも、性病の可能性はありますか?
性病による皮膚症状は、必ずしもかゆみや痛みを伴うとは限りません。違和感が少ないまま進行するケースもあるため、症状の強さだけで判断せず、気になる変化があれば注意が必要です。
性病による皮膚症状は、どれくらいの期間で現れることが多いですか?
性病によって皮膚症状が現れる時期はさまざまで、数日から数週間後に出る場合もあれば、時間が経ってから現れることもあります。症状の有無だけで感染時期を判断することは難しいとされています。
パートナーに症状がない場合でも、性病の検査は受けた方がよいですか?
性病は無症状のまま感染しているケースも多く、パートナーに症状がなくても感染していないとは限りません。お互いの健康を守るためにも、必要に応じて検査を検討することが大切です。



