尿道が痛い・痒い・膿が出るなどのトラブルの原因と対処法

尿道が痛い、かゆい、膿が出るといったトラブルは、尿道に異常や炎症が起きているサインとして現れることがあります。原因はさまざまで、性感染症のほか、細菌感染や刺激、体調の変化などが関係する場合もあります。原因によって症状の出方や経過は異なり、強い痛みが出ることもあれば、軽い不快感だけが続くこともあります。

尿道はデリケートな部位のため、違和感があっても相談しにくく、様子を見てしまう方も少なくありません。しかし、症状が続いたり繰り返したりすると、日常生活に影響を及ぼすこともあります。

自己判断で放置せず、考えられる原因や対処の考え方を正しく知っておくことが、早めの対応につながります。

尿道が痛い・痒い・膿が出るなどのトラブルがある方の症状

尿道が痛い、かゆい、膿が出るといった症状は、性感染症で見られる代表的なサインの一つです。特に尿道から分泌物や膿が出る場合、尿道に炎症が起きている可能性があります。排尿時に強い違和感や、しみるような痛みを伴うこともあります。

このような尿道のトラブルでは、次のような症状が見られます。

  • 排尿時に膿が混じる
  • 排尿のたびに痛みや灼熱感がある
  • 下着に膿や分泌物が付着する
  • 就寝中や安静時にも性器の痛みが続く
  • 黄白色で粘り気のある分泌物が見られる

尿道から膿が出るケースでは、痛みが比較的強く出やすい傾向があります。そのため、日常生活に支障を感じる方も少なくありません。一方で、性感染症は必ずしも強い症状が出るとは限りません。

また、性感染症の中には、放置すると男女ともに不妊症の原因につながる可能性もあります。男性では精路周辺、女性では卵管などに影響が及ぶことがあります。そのため、尿道に違和感や異常を感じた場合は、軽い症状であっても注意が必要です。

尿道が痛い・痒い・膿が出る以外に
考えられる性病

尿道の痛みやかゆみ、膿といった症状が目立たない場合でも、性器やその周辺に違和感や痛み、異変が現れる性病はあります。性病は必ずしも尿道症状が中心になるとは限らず、別の部位に症状が出ることもあります。

性器やその周辺に痛みや異常を感じる場合、次のような性病が関係している可能性があります。

このように、性病は症状の出方が一様ではありません。尿道トラブルがないからといって否定できるものではない点に注意が必要です。

気になる症状がある場合は、自己判断で病名を決めつけず、検査によって状況を確認し、必要に応じた検査を受けてください。

淋菌

淋菌感染症は、排尿時の痛みや膿が知られていますが、尿道症状が目立たないまま感染しているケースもあります。性器やその周辺に軽い違和感が出る程度で、はっきりした症状が現れずに経過することもあります。

男女ともに感染する可能性があり、特に女性では自覚症状が乏しく、気づかないうちに感染が進行する可能性があります。そのため、尿道の痛みや膿がなくても、下腹部の違和感や性器周辺の異常をきっかけに判明する場合があります。

また、淋菌は自然に消失することはないとされており、症状が軽い場合や一時的に治まったように感じても注意が必要です。

クラミジア

クラミジア感染症は、尿道の痛みや膿が出ることもありますが、軽い違和感や不調だけで経過するケースが多い性病です。性器周辺のかゆみや不快感、下腹部の違和感など、はっきりしない症状から気づくこともあります。

男女ともに感染する可能性があり、特に女性では自覚症状がほとんど現れないまま感染が続くこともあります。そのため、症状がない、または軽いために感染に気づかないケースも少なくありません。

クラミジアは自然に治ることはないとされ、感染が長期間続くことで、体の別の部位へ影響が及ぶ可能性があります。症状が弱い場合でも、放置せず状況を確認することが重要です。

マイコプラズマ

出典:CDC

マイコプラズマ感染症は、尿道の強い痛みや膿が目立たない一方で、尿道や性器周辺に違和感や軽いかゆみが続くことがあります。排尿時にわずかな刺激を感じる程度で、はっきりした異常として自覚されにくいケースも少なくありません。

主に性行為を通じて感染するとされていますが、症状の出方には個人差があります。感染していても自覚症状がほとんどないまま経過することもあり、気づかないうちに感染が続く場合があります。

マイコプラズマは症状が軽いため見過ごされやすく、違和感が長引いたり、治ったと思っても再び不調を感じたりすることがあります。原因がはっきりしない尿道や性器周辺の不快感が続く場合は注意が必要です。

トリコモナス症

参照:CDC

トリコモナス症は、尿道の強い痛みや膿が目立たなくても、性器やその周辺にかゆみや不快感、違和感が現れることがある性病です。女性ではおりものの変化や外陰部の刺激感、男性では軽い尿道の違和感など、症状の出方には幅があります。

主に性行為を通じて感染するとされていますが、感染しても自覚症状がほとんどないまま経過するケースも少なくありません。そのため、症状がはっきりしない状態で感染に気づかないことがあります。

トリコモナス症は、症状が軽くなったように感じても体内に感染が残ることがあります。不快感が繰り返し現れる場合もあるため、かゆみや違和感が続く場合には注意が必要です。

尿道が痛い・痒い・膿が出るなどの症状がある方に
おすすめの検査プラン

尿道の痛みやかゆみ、膿が出るといった症状がある場合、原因となる感染症は一つとは限りません。淋菌やクラミジアのほか、マイコプラズマなど、尿道症状を引き起こす感染症は複数あります。そのため、特定の検査項目が陰性でも、別の性感染症が見つかるケースがあります。

感染症ごとに検査方法や対応が異なるため、状況を正確に把握するには検査で原因を確認することが重要です。

性病検査・おすすめプランは以下になります。

性病検査・プラン
スタンダードチェック19,800
女性器チェック19,800
男性器チェック16,800
マイコ/ウレアプラズマチェック8,800
淋菌・クラミジアチェック6,800

尿道症状がある場合でも、自己判断で病名を決めつけるのは困難です。複数の感染症が関係する可能性も考慮し、検査で状況を把握したうえで適切な対応につなげることが大切です。

東京性病クリニックのポイント

01 保険証不要匿名検査が可能

02 JR五反田駅徒歩2分の好立地

03 検査後そのまま治療が可能

尿道が痛い・痒い・膿が出るなどのトラブルに
関するよくあるご質問

喉の痛みを引き起こす性感染症は、何科で相談すればいいのですか?

泌尿器科・性病科にご相談ください。

尿道に違和感がありますが、性病以外の原因も考えられますか?

尿道の違和感は、性病だけでなく、膀胱炎や尿道炎、刺激や摩擦などが関係する場合もあります。ただし、症状だけで原因を区別するのは難しく、性病が関係しているケースもあるため注意が必要です。

痛みや膿が一時的に治まった場合でも、検査は必要ですか?

症状が軽くなったり消えたように感じても、体内の感染がなくなったとは限りません。性病の中には無症状のまま進行するものもあるため、症状の有無だけで判断せず、検査で状況を確認することが重要です。

尿道の症状が軽い場合でも、性病の可能性はありますか?

尿道の痛みやかゆみが軽い場合でも、性病が関係していることはあります。特にクラミジアやマイコプラズマなどは症状が弱いことも多く、違和感程度のまま見過ごされやすいことが多いです。

膿が出ていなくても、尿道のトラブルが性病のことはありますか?

性病による尿道トラブルは、必ずしも膿が出るとは限りません。かゆみや違和感、軽い排尿時の痛みだけで経過する感染症もあり、膿がないからといって性病を否定できません。

喉の痛みが自然に治った場合でも、検査を受けたほうがいいのでしょうか?

性病は無症状のまま感染していることも多く、パートナーに症状がなくても感染している可能性があります。再感染や見落としを防ぐためにも、状況に応じて一緒に検査を検討することが重要です。